OVER THE HILL

永遠の半ばを過ぎたお母さんと、小2男児の学習日記(弟付き)

16歳のピアニスト、牛田智大くんのリサイタルへ

息子のピアノへのモチベーション維持と向上にのために…というのは建前で、私が牛田智大君のピアノを生で聞きたくてリサイタルにでかけました。まだ16歳という若さに加え、私のようなおば様方の母性本能をくすぐる可愛らしいルックス。

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う・し・だ・く・ん ♪ きゃ~~可愛い~~~♪

サインを貰う時に牛田君に大接近♪ 牛田くんだけに、モーたまんな~い~♪

…という趣旨の日記を本当は書きたいのですが、それは我慢…(サイン欲しさに迷わずCDを購入したのは本当)

 

牛田君のデビューが12歳というのも驚きだけれど、神童と呼ばれたピアニストの小林愛実さん(現在20歳)は7歳のときにオーケストラと共演しています。お二人とも、ご両親は音楽関係の仕事ではないごく普通の家庭出身らしいというから驚き。本人の努力も相当だとは思いますが、生まれ持った才能が他の子とは一線を画していたはずです。

私の知人の子(当時5歳)に、誰から教わることなく、電車と線路の風景画をまるで写真の上からなぞったかのようにパースペクティブもほぼ完ぺきに描く子がいるのですが、そういった子を実際に見てしまうと「生まれつき頭の構造が違う」というのは確信せざるを得ないのです。うちの子は横で「これオムライス~」と言いながら黄色いクレヨンでぐちゃぐちゃの丸を描いているだけなのに…。

 4歳で素因数分解をマスターするような突出した才能のある子に対しては「あの子は特別だから」と誰もが思い、自分の子に真似をさせようとする親は少ないでしょう。ですが、では普通の子は皆一律に同じ普通の能力を持ち合わせているかというと、それはまた違う。大多数の普通の子の中でも、外からは見えにくいけれど実は生まれつき優劣がついているものだと個人的には思います。だって、容姿は皆違う。身体能力も違う。だったら頭の構造も皆違う。人間は皆、能力は程度の差はあれ、それぞれが違うのです。

要するに…義務教育である小学校から皆一律で同じように授業を受けるけれども、実は各個人の”スタートラインは皆バラバラだ”ということを親は認識しないといけないということ。その子に合った学習法や先取りの時期は違うはず。他所の子が上手く行った勉強法が我が子にそのまま通用するわけではない…ということです。

 

牛田君がラストに弾いてくれたプーランクの「エディット・ピアフを讃えて」があまりにも美しすぎて泣いてしまったのですが、…う、うちの息子にも弾かせたい…!!!帰ったら早速グランドピアノ買いにいかなきゃ…!(←買えません) とか思う私も息子にとっての危険因子そのものかもしれません。